正確さを欠くと事故を起こす。
車の運転で事故を起こす人は、「正確さを欠いた人」。
年齢でも,性別でも,運動神経でもない。正確さを欠いた状態で,運転すると交通事故に遭遇しやすいとのこと。
飲酒運転は最たる例。自身の「大丈夫」という感覚が既に正確さを欠いている。であるから危険極まりない。
そして,時間的に余裕がない状況。
感情的になっている状態。
自分が考える「正確さ」が「不正確さ」となっている人。こういう人が交通事故に遭いやすいという。
「正確さ」が事故を生まない例はスポーツでも。正確なバスケットリバウンド,ディフェンススタンス,シュートフォーム。それらは事故に繋がりにくい。
しかし正確さを欠くと,リバウンドで突き指をし,ディフェンスで転び、シュートフォームで肩を壊す。優れた選手ほど怪我が少ない。「無事これ名馬」である。
当人が「正確である」と「錯覚」している状態が最も危険で,事故に遭いやすい。
そのドライバーがどんなに優れたドライビングテクニックをもっていても。「メタ認知」が必要。
自分をどこか客観的に捉えられる自分がいる時間や状態。これが最も安全らしい。つまりは「余裕」というものがある状態。
「今オレ緊張しているぞ!」
「熱くなりすぎている!待て待て!」
という意識を持つことが大切であるようだ。
なるほど確かになーと思います。
より抜粋。