妄想族のWakWakレポート

脳内で湧く『妄想』を好き勝手書き散らします。

登山家 栗城史多氏『NO LIMIT』読了。琴線メモ。

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友人にサイン入りの本をお借りして、読了。

勉強不足で知りませんでしたが、
無酸素単独エベレスト登頂に挑んだ鉄人です。

陳腐な言葉しか出てきませんが、勇気が湧いてきます。
この方、すごいです。

琴線に触れた言葉を。




苦しみに感謝。「ありがとう」


反対に「ちくしょう」と大声を出したりすれば、力が奪われる。


苦しみは自分が作ったものにすぎない。


もしかしたら、苦しみとは自分自身なのかもしれない。


それを喜びに変えられるかどうかは、すべて自分の心次第。



栗城史多(くりき のぶかず)氏
プロフィール

 1982年6月9日、北海道生まれ。大学山岳部に入部後、大学3年生の時に単独で北米最高峰マッキンリー(6194m)登頂したことをきっかけに、6大陸の最高峰を登る。
 大学卒業後、2007年のチョ・オユー(8201m)から動画配信を始める。2008年マナスル(8163m)では、山頂直下からのスキー滑降に成功。同年からエベレストの生中継登山「冒険の共有」に向けた配信プロジェクトを立ち上げる。2009年ダウラギリ(8167m)の6500m地点からのインターネット中継と登頂に成功。エベレストには登山隊の多い春ではなく、気象条件の厳しい秋季に4度挑戦。
 酸素ボンベを使用せず、ベースキャンプから一人で登る単独・無酸素登山と、「冒険の共有」という新しい冒険の道を突き進んでいる。現在は、2012年秋にエベレストで負った指の凍傷の治療を続けながら、ヒマラヤへの復帰を目指す。