パスポートの期限は国ごとに違うという当たり前。WakWakレポート
宜しいですか。
『国ごとに入国に必要なパスポート残存期間は違う』んです。
今回のエントリはこの一点に尽きます。
本日はこのことを繰り返しお伝えしようと思います。
次はある大バカ者の妄想です。
あれ?今月末にパスポートの期限切れるじゃん。いやー確認不足だったなぁ。何せ気ままな一人旅だし、チケットは既に取っているし、まぁもし残存期間足りないとなっても期限は切れてないし、現地のイミグレーションでニコニコしながらお願いすれば、入国は出来るんじゃないかなぁ。うふふ。
と、彼は勝手にそう踏んでいたそうです。
しかし現実はこうでした。
成田のチケットカウンターで、現実を知らされます。
GSさん「あ、バリ島はこのパスポートではダメですね。トランジット(半日滞在)の台湾も同様です。それぞれ残存期間が6ヶ月と3ヶ月です」
彼「え、本当ですか?何とかなりませんか?現地では、自分で話し合い何とかしますので」
GSさん「航空会社的にも許可出来ませんし(罰則がある様です)、現地で、帰り分の旅費を新たに支払った上で強制送還されますよ。しかも残存期間一ヶ月未満というのは。。」
彼「えー?マジすか!(ぎゃー!(心の声))」
宜しいですか、皆さん。
パスポート残存期間不足にはご注意ください。
国ごとに決まりがあるのですが、半年切りそうなら(本当に安全をみるなら1年切ったら)更新の癖をつけましょう(良く行く方は特に!)。
パスポート残存期間について
以下、彼のその日のフローチャート(読み飛ばし可。エントリの主題ではありません)です。
チケットカウンターで、バリ島への渡航不可能の事実が判明(フライト一時間前)。
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ショックを受ける。えー?マジすか!
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現地イミグレーションで自分で話し合いますので飛ばして貰えませんか?
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強制送還されるし、航空会社的にも渡航させられないです。
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マジすか。そうかぁ。どうしようかな。
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その場でパスポート残存期間が緩い国を調べて下さる(感謝)。
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ありがとうございます!あとは何とかしますー。カウンターから離れる。
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少しでも早くエアチケットのキャンセルを。レストランフロアのベンチにて電話する。
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一縷の望みをかけつつキャンセルキャッシュバックの相談。
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当日なのでキャッシュバックはムリ。そうだよね。チケット代53000円が全くのムダに。仕方なし。
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空いてしまったこの7日間の空白、このままだとお金よりもったいない。
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その電話でそのまま、出発時間が直近のバンコク行き格安チケットを同日程で調べて頂く。
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翌日夜発のチケットが未だ確保可能。
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後はネットで予約する旨話し(手数料かかるため)電話切る(ここでも好対応頂きました。感謝)。
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その場でWebサイトで最安値を探し、翌夜発バンコク往復チケットGET(53000円偶然同額)。
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一安心。で、笑いが込み上げてくる(不思議ですね。怒りでも、悲しみでもなく、笑えてきます)。同時に周囲から気持ち悪がられる視線を浴び場所移動。
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先程少額(2000円。空港ではレート悪いから)エクスチェンジした、インドネシアルピアをタイバーツに再エクスチェンジ。
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宿泊費については不幸中の幸いで、ホテルは現地着いて探すつもりで、一つも取っていないためキャンセル料は無し。
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リカバリ?完了。ここ迄でフローチャート最初のショックを受けてから一時間程。本来ならちょうど陸を離れている時間。。
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カフェに入り一服。
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家族に話し爆笑される。一緒に爆笑する。
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フライト前にバンコク宿予約を行う。一泊だけ決めて、残りは現地で決めることにする。
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今度こそ出国。無事フライト。
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昨夜、お陰様で無事に帰国。
結局チケット分お金をドブにすてσ^_^;
バリ島の情報を頂いた友人の皆様、本当に済みませんでした。
全く活かすことが出来ませんでした。。
余談ですが、恐らくバンコク行き格安チケットが運良く余っていた背景は、大々的なデモがあったお陰だと思います(実際はデモという名のお祭りに見受けました。危険さもほんの一部で、全くと言って良い程無かった様に感じました)。この辺りバンコクレポートは、何かの形で別途しようと思います。
宜しいでしょうか。
私に会った方は、
第一声は馬鹿にして下さい。
笑って下さい。
嘲って下さい。
もうですね、是非ネタにしなくてはと思っています。
本当に良い勉強になりました(負け惜しみに聞こえますよね。当然です。ハイ。)
彼の様なムダな、本当に馬鹿らしいことに皆様はならない為にも(普通確認しますけどね)、
是非、パスポート残存期間を気にされて準備してください(誰かと行く場合特に。ホント一人旅で人に迷惑かけなくて良かったです。。。)。
お伝えしたいのはそれだけです。
ご静聴ありがとうございました。
ちなみに帰国次の日、本日の第一タスクはパスポートの更新だったことは言うまでもありません(笑)