妄想族のWakWakレポート

脳内で湧く『妄想』を好き勝手書き散らします。

豪快ばぁちゃんシリーズ。その3。小さな事は気にしない。

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父方の祖母は(祖父も)既に他界しているのですが


生前、親族の中で

がばい(すごい、豪快な)ばぁちゃんでした。

 

豪快ばぁちゃんその1

http://wakwak.hatenablog.com/entry/2019/07/16/170221


豪快ばぁちゃんその2

http://wakwak.hatenablog.com/entry/2019/07/18/03030

 

※下記スペック説明は前回同様です。

 

祖母は大正、静岡県生まれ。

10代の頃大平洋戦争を経験。

7人姉弟の長女として、弟達を両親に代わって育てます。


終戦後、出兵していた祖父と結婚後、上京。

修行、仕事をしていた会社を辞めて

祖父は独立し

高級洋服(背広)店を開業。


祖母は3人の息子を育てながら

一緒に店を切り盛りします。

 

フルオーダーの1着数十万するスーツを街の社長相手に

数ヶ月かけて作ります。


仕立て(採寸〜ミシン、仕上げ)は祖父が

他の雑務、家事、子育ては祖母が担当します。

 


豪快で


適当で


気持ちの良いおばあちゃんでした。

 

 


そんな祖母の


エピソードをシェアします。


小さな事は気にしません。

 

 

 

ご近所さんに

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴミの分別で何度も怒られる。

 

 

直らないらしいです。

 

その話を祖父から聞く母、


目を丸くしたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

料理が得意なのですが

 

デパ地下とかの惣菜のショーウィンドウを

見て帰って(買わずに)

 

家で味を再現していたそうです。

 

 

そんな祖母ですが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


包丁を2、3個無くす。

 

どうしたら、と、母、目を丸くしたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


畑で食べ放題のイチゴ狩に行った時。

 

あらかた食べて家族みんな


お腹いっぱいなった頃

 

ゴソゴソと祖母。

 

 

 

 

 


見ると

 

 

 

 

砂糖を入れた、空の魔法瓶に

 


しこたまイチゴを放り込む祖母。

 


母、目を丸くしたそうです。

 

 

 

 

そんな祖母が大好きでした。