式年遷宮、凄すぎ、というエントリです。
式年遷宮とは、簡単に言いますと
神様の社(お宮)を20年(出雲大社は60年)毎に建て替えて、お住まいを新しくし続けていくという、1300年以上続く、神事の1つです。
https://www.isejingu.or.jp/sp/sengu/index.html
この式年遷宮という仕組みを考えた
天武天皇、凄すぎです。
歴史深く無いので存じませんが
崇神天皇と昭和天皇と天武天皇は歴代有数の、日本の今をカタチ作って下さった天皇陛下ではと思います。
式年遷宮は日本国が続く限り
未来永劫続くシステムだと思います。
事実、途中戦争で行えない期間もありましたが現在も脈々と続いています。
・また、現在の社(やしろ)を『見本』としてすぐ隣に新しい社を作るので、基本的な構造にコピーミスがほぼ無い。
・20年という期間が絶妙。関わる同一人物(宮大工等)が2〜3回は経験でき、世代交代をしつつ後世に伝えていける。
文献に作り方を書いて残しておくより、
一度作ってお終いとするより(だいたい火事で焼ける)、
新たに同じものを作り続けるという式年遷宮は生物のDNAの様に、永い年月を越えていけるシステムだと思ったのでした。
https://伊勢神宮-御朱印.jinja-tera-gosyuin-meguri.com/伊勢神宮の式年遷宮とは?「20年ごとに行われる真/伊勢神宮の式年遷宮とは?「20年ごとに行われる真/.html
2013年の式年遷宮の年に伊勢神宮を1人旅したときのメモを6年越しでブログにしております
(恐らく研究者が言及し尽くしていることだと思いますが、個人的にこんなことを感じました)。