20世紀少年に代表される
希代の漫画家、浦沢直樹氏ですが
部屋を整理していたら
当時の氏のインタビューの切り抜きが
見つかりました。
まんがMonsterを描き終えた後のタイミングで
どのように
Monsterを作ったかという内容でした。
それは、(恐らく今も)
まんがの登場人物たちと(頭の中で)
個人面接をする。というものでした。
Monsterの登場人物と個人面談をそれぞれと繰り返して
細部の観察と
全体像の俯瞰を
繰り返して作品を制作したとのこと。
よく、キャラが勝手に動くと作家さんは言いますが
完成されたキャラと、どういう風に彼等が動いていくか
面談をする、というのは
とても新鮮でした(当時も読んでいたハズですが)。
妄想が得意なので
その辺りはスムーズに理解でき
私もそれだけなら出来るなぁと思ったのでした。