単純な給与アップより
社員エンゲージメントが高い方が
業績に相関があるそうです。
ある大学の教授が仰っていました。
（ここでいう）エンゲージメントとは、
社員の会社に対する愛着心とか思い入れ、
個人と組織が一体となり、双方の成長に貢献しあう関係のことを指します。
このエンゲージメントについては
世界に140以上に社員を抱える有数のコンサル会社
ウイリス・タワーズワトソン社が調査したものがソースです。
https://www.towerswatson.com/ja-JP/Services/our-solutions/employee-insights
https://bizhint.jp/keyword/72208
↑長いですがよく分かります。
社員満足度（給与アップや福利厚生の充実、人間関係の良さ）は、会社の業績という目線で見ると、
相関関係がないそうで、必ずしも業績アップに繋がらないそうです。
ただ居心地の良い場所が提供されているだけでは
経営目線で言うと業績アップには繋がらないということみたいです。
社員エンゲージメント向上の3要素として
考えること（Think）
会社や会社が目指すべき方向性を信じ、サポートする
感じること（Feel）
会社に対して帰属意識や誇り、愛着の気持ちを持っている
行動すること（Act）
求められること以上のことを自発的にやりたいと思い、行動する。同じ会社で継続的に取り組む
があるそうです。
曰く、
社員に適切な課題を与える。
会社側が、社員にしょうがねぇなやってやるかと思われるように演出する。
誇りを持つ。
クレド、会社の進むべき道を示す。
こんなことを聞きました。
なるほどなぁと。
会社のために、何とかしたい、
できることを、と、自ら考えて動きまくる。
想像すると
昔、日本の国をなんとかしたいと
歴史歴史で活躍した偉人とか
終戦後日本を復興させると
粉骨砕身で会社に人生を捧げる
NHKのプロフェッショナル的な人たちとか、
まんがONE PIECEに出てくる
自分の町やチームを護る人たちとか。
こういう人や組織は、めちゃくちゃ強いですよね。
よく分かります。
思い返すと私は
社員エンゲージメントが
スーパー高い社員だったなぁと思います。
いつもいつもこの人に付いていきたい、
と思える上司がいた、
というのが大きかったなぁと。
想像すれば当たり前なのですが
やっぱりこの辺りを
チームビルディングに据えればいいのでしょうね。
