・コミュニケーションが上手くいかない時に絶対に人のせいにしない。
マネジメントをする上でお手本にしている方の1人です。
任天堂元社長、故岩田さん。
他にもWiiやDSなど誰もが知るゲームを開発して
任天堂を長く引っ張られた凄腕社長です。
そんな岩田さんのことをもの凄く尊敬しています。
随分前のメモですが、
社長に学べ。
https://www.1101.com/president/iwata01.html
このインタビューとかから拾った自分メモです。シェアさせて下さい。
・判断は、情報を集めて分析して優先度をつけることだ。
・自分が誰かと仕事をしたら「次もあいつと仕事がしたい」といわせよう、というのがモットー。
・ぼくが長年やってわかったことは、2つ。
なにが得意でなにが不得意かを知ること。
得意なことに向けてひた走ること。
・人は全員ちがう。そしてどんどん変わる。
もちろん変わらない人もたくさんいる。
でも、人が変わっていくんだということを理解しないリーダーの下では、わたしははたらきたくないと思った。
自分が変わったら、それをちゃんとわかってくれるボスの下ではたらきたい……
自分がどんな会社ではたらきたいかというと「ボスがちゃんと、自分のことをわかってくれる会社」や「ボスが自分の幸せをちゃんと考えてくれる会社」であってほしい。
・「あなたはいまハッピーですか?」
という最初の質問でした(社長になって、社員全員と、1on1をする時に)。
・商品作りを通して、作り手であるわれわれと遊び手であるお客さんを、共にハッピーにするのがHAL研の目的。
・分析とはものごとを要素にわけて分解して、そのなかで「こうすればこれは説明がつくよね」という仮説を立てること。
・人が相手のいうことを受けいれてみようと思うかどうかの判断は、
「相手がトクになるからそういっているか」
「相手が心からそれをいいと思っていっているか」の、どちらと思ってきかれているかがすべて。
・私心というものを、どれだけちゃんとなくせるのかが、マネジメントではすごく大事
・「こういう材料がそろっていたら、君ならどう考える?」ということをきいているんです。
「ぼくでもそうしますね」
ということになったら、安心。おなじ価値観が共有できていることがわかると、おたがい、すごくしあわせになる。
・自分しかできないことはなにかとか、いちばん問題になっていることはなにかとかいうことがちゃんとわかって行動すべき。
・現状否定から入ったらダメ。
現状否定では理解や共感はえられないんです。
世の中のありとあらゆる改革は現状否定から入ってしまいがちですが、そうするとすごくアンハッピーになる人もたくさんいる。
だって現状を作りあげるために、たくさんの人が善意と誠実な熱意でやってきたわけでしょう?
不誠実なものについて現状否定をするのはいいと思うんですけど、誠実にやってきたアウトプットに対して現状否定をすることだけは「なし」だと思うんです。
わたしはいま、任天堂がいまのこの環境なら変わったほうがいいと思うことはあるけれども、現状否定からは入りたくないし、入るべきだとも思っていません。
たくさんのことを変えてもいるのですが、否定したいから変えるのではありません。
わたしがもしも昔の時代にいたら、いま任天堂がやっているのとおなじような方法をとったと思うよ。
でも、環境が変わったでしょう?周囲が変わったでしょう?ぼくらが変わらなかったらどうなる?ゆっくり死ぬ道を選ぶ?それとも、もっとたくさんの人が未来にぼくらの作ったものでよろこんでくれるようになる道を選ぶ?」
・「自分」を乗せないことなら、誰でもいくらでも語ることができる。
今回改めて読み直しましたが
もう、めっちゃくちゃ、ためになりますよね。
頭が下がり、目頭が熱くなります。