妄想族のWakWakレポート

脳内で湧く『妄想』を好き勝手書き散らします。

精神が肉体を凌駕するスキルが使えない。

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二十代の頃は仕事が忙しく

 

 

夜も昼もない生活をしていました。

 

 

特に忙しい時期は

 

 

終電はおろか会社に寝泊まりして

 

 

毎日ヘロヘロになりながら生活していました。

 

 

 


そんな頃身に付けた特殊スキルがありました。

 

 

それは

 

 

『精神が肉体を凌駕』するスキルです。

 

 


名前こそですがぜんぜんカッコ良いものではありません。

 

 

仕事が忙し過ぎてやらざるを得ないから

 

 

むりくり身体がそうなった、というものです。

 

 

 

 

 

仕事が忙し過ぎて寝る暇もない状態が続くと

 

 

発動します。

 

 

 


本来なら眠いしご飯も食べたいはずなのに

 


それらが一切無くなって

 

 

ひたすら仕事が出来る覚醒状態になります。

 

 

 

多忙が続く中で更にという感じでスイッチが入ります。

 

 


スキル発動時間は

 

 

長いと48時間くらい、

 

 

ご飯はおにぎり半分食べるだけで

 

 

他は何も食べたいとも思わず

 

 

眠気も一切無くなります。

 

 

 

 

うおおおおお、と、命を燃やし続ける感覚です。

 

 


そうすると同時に身体が生命維持モードに

 

 

切り替わります。

 

 


髭とか爪が全然伸び無くなります。

 


エネルギーを新陳代謝ではなく

 


生命維持と目の前の業務遂行に関わるところだけに絞られるんだと

 

 

これには感心しました。

 

 

 


このスキルにはセカンドウイング(2連発)は基本的には無かったです。

 

 

そもそも多忙が続いている中で

 

 

覚醒させるので、その上更にと言うのは身体がもう無理なんだと思います。

 

 

 


このスキルを使用した後は

 

 

身体が言うことを利かなくなり

 

 

時にはダウンしたりしました。

 

 


言葉にするとちょっと恐ろしいですが

 

 

こんなことが二十代は出来ていたんです。

 

 

 

 

 

で、この間、久しく発動する機会があったのですが

 

 

30過ぎのおっさんには

 

 

もう使えなくなっていました。

 

 

それでこのこと思い出したので書いてみました。

 

 

 

 


ええ。

 

 

年には勝てないですよね、

 

 

というほんわかエントリです。