妄想族のWakWakレポート

脳内で湧く『妄想』を好き勝手書き散らします。

広告デザインでお前がダサいと思ってるところはみんな思ってる。

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以前、博報堂さんのデザイナーの友人に

 

 

教えてもらいました。

 

 

街に溢れるデザイン広告ですが

 

 

中にはダサいものもあります。

 

 

※今回はそんな写真は載せません。

 

 

 

 

何でこういう風にしたのかなぁ、

 

 

何故こういう風にしないのかなぁ、

 

 

自分ならこうするのに、

 

 

なんて感じることもあると思います。

 

 

 

 

そんな普段の思いをその友人に話したところ

 

 

膝を打つ回答を頂きました。

 

 

 

 

「(広告デザインで)

 


お前がダサいと思ってるところはみんな思ってる。

 


でもクライアントの意思決定権者が、

 

 

それを選ぶんだ。」と。

 

 

 


どれだけ最新のデザインを

 

 

トンがってるオシャレなデザインを

 

 

提案したところで、

 

 

クライアントの決定権者が

 

 

それを選ばなかったり、変更を伝えてきたら

 

 

従わざるを得ない。

 

 

 


お仕事ですから。

 

 


なので、世の中の広告には

 

 

半周遅れたデザインや

 

 

イメージを悪くしたいの?

 

 

と思えるものが

 

 

チラホラ散見するのは

 

 

そういう理由なのだそうです。

 

 

 

 

 

ど素人のお前が感じることくらい

 

 

プロの我々が感じないわけがないでしょうと。

 

 

何がしの理由があってこうなっているんだよ、

 

 

 

とのことでした。

 

 

なるほどなぁと。

 

 

もっと前に電通さんの先輩も似たようなことを言っていたことを思い出しました(博報堂の友人と話したのも数年前ですが)。

 

 

 

 

それでも

 

 

意向に沿いつつ

 

 

自分たちのデザインや想いを何とか入れ込む

 

 

せめぎ合いをしているのだそうです。

 

 

 

その関係性でやりたいことを100に近く入れ込めたり

 

 

そうでなかったり、というのがあるそうです。

 

 

 

勉強になりました。