始祖鳥と石仮面の小ささ。から思う知った気になっていることと、実物を見ることの大切さ。
始祖鳥、ご存知ですか。
字のごとく進化の過程で鳥の始まりとされている
鳥の祖です。
時代は違いますが
プテラノドン(空飛ぶ恐竜)がデカいので
勝手なイメージでそれなりのサイズ感と思っていました。
以前博物館で実物の化石と
レプリカですが肉付けされたモデルを見てびっくりしました。
その小ささに。
尻尾の先まで入れて
私の感覚(記憶)ですが
痩せたニワトリを引き伸ばした程の
せいぜい5-60cmのサイズでした。
これが鳥の祖なのかとどこか拍子抜けしたのを覚えています。
また
アステカの翡翠の石仮面も同様です。
石仮面は多数存在するので一概にいえませんが
博物館にて
その小ささ(掌サイズ。レプリカだったけど)に
イメージ(ジョジョの奇妙な冒険に出てくる石仮面)と違うと思いました。
もう一つ。
以前WALKING WITH DINASAURAS
(滑車を付けてハリボテの実物大恐竜を見せるショー)に行ったときも
実物サイズにびっくりし、
それを目の前で感じ頭に入れられたことが
収穫でした。
WebやTVや雑誌新聞で
「知った気」、
「分かった気」になっている
ことがどれだけあるかということを思いました。
実物、実際を見ることの大切さ、
自分の手や舌や鼻や目や耳で
捉えないと
ほんとうは分からないと教訓的に感じていることです。