常識を疑え。大企業病は意図的に造られた?
このブログを拝読しびっくりしましたのでシェアします。
CIAの「組織をダメにするマニュアル」が話題。内容が日本企業の体制そのもの!?
http://nikkan-spa.jp/985335CIAのスパイマニュアルに学ぶ。「会社をダメにする11の行動様式」
敵国の生産性を落とすためにどうスパイ活動を行うことが効果的かというマニュアルです。
是非ご覧ください。
大企業病自体が生産性を落とすために意図的に造られている可能性もあるわけです。
以下抜粋です。
・「注意深さ」を促す。スピーディーに物事を進めると先々問題が発生するので賢明な判断をすべき、と「道理をわきまえた人」の振りをする
・可能な限り案件は委員会で検討。委員会はなるべく大きくすることとする。最低でも5人以上
・何事も指揮命令系統を厳格に守る。意思決定を早めるための「抜け道」を決して許さない
・会社内での組織的位置付けにこだわる。これからしようとすることが、本当にその組織の権限内なのか、より上層部の決断を仰がなくてよいのか、といった疑問点を常に指摘する
・前回の会議で決まったことを蒸し返して再討議を促す
・文書は細かな言葉尻にこだわる
・重要でないものの完璧な仕上がりにこだわる
・重要な業務があっても会議を実施する
・なるべくペーパーワークを増やす
・業務の承認手続きをなるべく複雑にする。一人で承認できる事項でも3人の承認を必須にする
・全ての規則を厳格に適用する
正直、びっくりしました。
こういうものだと育てられてきたからです。
実は(言い訳っぽく聞こえると思いますが)
本質から照らして
例えばこの内容の稟議を通すために
こんなにハンコ必要とか、
書面の言葉尻がそこまで重要か、とか(そこではそういうルールであり、そこをみんなが見るから必要という理解をしていますが)
ずっと疑問に思っていて、叱られてきたクチです。
やっぱり社会に出て
なんとなく世界を見て回り
見えてくる本質とかそう見えるけど似ていて違うこととか
根本のところから疑問をもって
何故なのか、どうしてなのか
考えないといけないですね。
この文章すらもあっているのかなぁという目を持ちながら。
自戒を込めて。