良い話を聞きましたのでシェアします。
一卵性双生児が、飲んだくれの父親に
暴力を受けながら育ちます(母親とは離縁)。
兄弟はそんな家庭で過ごし
それぞれ家を出ます。
その後。
1人は、不当な弱者を救う弁護士に。
家庭内も社会的にも模範ともいうべき人生を歩みます。
もう1人は、酒漬けになり家族に周囲に暴力を振るう人間に。
成人した双子の兄弟に話を聞くと
それぞれ同じように、
こう答えました。
「あの親父に育てられて
他の生き方はありますか」
与えられた環境に対して
その環境をどう受け取るか。
どうリアクションを取るか。
もちろんひとつのたとえ話です。
実際には、そんな綺麗事を言う余裕も心も無くなるケースも多分にあると思います。
環境は選べなくとも
(自分にとって辛い環境であれば、可能であれば逃げ出せばいいと思います)
それをどう(鑑とするか反面教師とするか)受け取るかは
本人次第なのかもしれません。