いつもと変わらぬ塩味で塩分50%カット。
いつもと同じ分量で使えます。
ここ(穴)と、「いつもと同じ分量で使えます」を見て
味の素さんのジレンマを感じます。
塩が出る穴の大きさですが
メーカーとしてはなるたけ、大きくしたい。
経験ありませんか。
ドレッシングの穴(口)が大き過ぎて
ドバドバと出てしまったこと。
そうすればさっさと使い切って
回転が良くなる。
つまり売上に繋がるわけです。
長い間マヨネーズが☆以外(小さな穴を)作らなかった様に。
やさしおも例外ではありません。
出来るだけ穴は大きくしたい。
しかし商品特性上、
大きくすれば健康思考のユーザは
きっとクレームを入れてくる(好印象は持たない)。
しかし大きくしないと
ただでさえ
少量で塩味を知覚するので
消費が進まない。
このジレンマに製品企画者は悩まされたハズです(ほんと?)。
そしてこのボディコピー。
「いつもと同じ分量で使えます」
→いつもと同じ分量で使える
→同じ分量かけて良い
→気にせずたくさんかけれる
と、心理的に減塩だから
たくさんかけても平気
という気分に持っていきたい
ギリギリのコピーチョイス(妄想し過ぎ)。
ということで、
折衷案的な穴のサイズとコピーなんだなぁと
しみじみ、天ぷらに振りかけました。
美味しかったです。