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妄想族のWakWakレポート

脳内で湧く『妄想』を好き勝手書き散らします。

ジャンプ2015年26号ワールドトリガー103話「 玉狛第27⃣」反省会で1話もたせるお話作りがすごい。

思わずエントリします。

週刊少年ジャンプに掲載中のまんが「ワールドトリガー」の今週話についてです。

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未読の方は伝わりにくいので読み飛ばしください。


過去エントリしましたが

毎週ONE PIECEと合わせて読んでいるまんがの一つです。

注目理由は氏の初読み切り「ROOM303」が、

普段立読みな私が(コラ)
おしっこチビりそうになって
そのまま2冊ジャンプを買った程(バカ)秀逸な作品で、その時から応援しています。


異世界からの侵略者・ネイバーと防衛組織・ボーダーの戦いを描くSFアクション。wikiより。


前置きが長くなりました。

今話のお話の作りがすごかったんです。


先週決着の付いた試合の

反省会と解説分析だけで1話もたせる作り。



バトルまんがで戦闘描写を描いて


そこに解説をいれてというのはありますが


1話焼き増しの反省会だけというのは

古今東西のまんがを読破してないので説得力に欠けますが、


あまり記憶にありません。


しかも面白い(めっちゃ重要)。


今回の戦いは、三つ巴のチーム戦(このスタイルも珍しいです)です。


同フィールドに1チーム3名、計9名がチームロワイヤルをしている様を描写してます


(登場人物が多過ぎて、キャラと名前が一致しない面はありますが)。


そもそも戦いの内容が


詰め将棋の様に9人の駒を理詰めで動かしている内容なので、


今号の反省会は


作者が意図した理詰めのネタばらし的な内容でになるワケです(伝わるかなぁ)。


チームごとの戦術、
9名それぞれの性格、能力
ポジション※ごとの得手不得手。


※ポジションとは、
アタッカー(金、銀。近距離戦闘、剣を使う)

シューター(桂馬。中距離戦闘、銃を使う)

スナイパー(香車。長距離戦闘、ライフルを使う)

チームに1人ずついます。



これらをフィールド(今回は悪天候、土手沿いの市街地)に配置してどう動くかを見てもらう感じです(伝わるかなぁ)。



今号反省会では、


解説者達が、頭から戦況を振り返り、このシーンではこういう理由でこっちが勝ったとか、ここがダメだったとか


分かりやすい解説をしつつ

どのチームにも華を持たせる展開(作者のキャラへの思い入れが伝わります)。


それぞれの思惑と戦術を話しつつ

勝利した主人公チームが

「勝ちの画を描く力」が上だったと

結果一枚上を行っていた、的な構成に。



練ってあるんです。



これでも十分なんですが、


これだけだと作者の自己満(こういう意図で描いてたんだぜ面白いだろ、ドヤァ)


というか、お話としてただ復習するだけになるところを


この反省会が次展開のトリガーに使われています。



反省会のあと
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上位チームが、勝った主人公チーム(そこ迄主人公スゴいムード)を


ヌルいと一刀両断。


主人公まだまだ弱いと


ばっさり。


実は言われなくとも本人はその課題(弱さ)を認識していて、


ラストはその上位チームとの闘いを示唆して終わるという全体構成です(伝わるかなぁ)。



先週の主人公チームの一手先行く勝利で最高潮を迎え


どうしても、面白さは下がるはずの今週話で


反省会のネタが構成とやり取りの仕方でこんなに


美味しくなるなんて。


素晴らしいと思いました。


という理由で認めるに至ったんです。



あと今のジャンプ、黄金期には比べるべくもですが面白いです。

今週話でいうと

ナルト外伝(七代目超カッコいい)、
暗殺教室(過去編いい感じ)、
日ノ丸相撲(王道まんが)、
斉木楠雄のサイ難(好きです)、
Ultra Battle Satellite(バキっぽくて○)と。


ええ。


ということで

いい年のおっさんが読むのを少し分かって欲しいなぁと。

いやぁ週刊連載って、すごいですね。