妄想族のWakWakレポート

脳内で湧く『妄想』を好き勝手書き散らします。

マッサンは女優さんが勝ち。それとNHKさんの題材緩和と。


NHKの連ドラ、マッサンを少しだけ観ました。



ニッカウヰイスキーの創業者、竹鶴政孝夫妻のウイスキー作りの物語です。



氏の奥様エリー役のシャーロット・ケイト・フォックスさん、


めちゃくちゃ上手ですね。

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表現力、


そして目線の使い方が凄い。




この人を起用できたことで、


もう勝ちですね(もちろんそれだけでは無いことは承知していおりますが、今エントリはそこにフォーカスします)。



ある映画監督さんの受け売りでもあるのですが、


映画は役者がハマれば(ほぼ)勝ちという



こと、かなりあると思っていまして。



マチルダ可愛い過ぎ。久々に観たレオンとステキな金縛りを通じて感じる役者の重要性。

ここでも書きましたが、役者がハマると記憶に残りますよね。



マッサン、流れは分からなくとも、彼女の演技を1、2話ご覧になることをお勧めします。



このエントリのためにちょっと調べたらエリー役、シャーロットさん、今回の役どころに運命めいたものも感じてしまいます。



元々実力はおありのようで、このオーディションの為に初来日。オーディション当時日本語は喋れず!

日本語の演技テストでは、台詞の意味を理解した上でのズバ抜けた演技、コメディセンスを見せ、
500人を超える人数から抜擢。

オーディション合格後、単身日本へ。クランクインまで2ヶ月日本語を勉強し、進行形で勉強しつつ撮影に入っている。


ドラマのエリー同様単身日本に移り住み戸惑いながら日本に溶け込んで行く努力をする辺り、全く同じです。


このバックストーリーを知ると更に凄いなぁと思ってしまいます。






あと、近年のNHKさんの連ドラでの


良い意味での題材緩和


良いなぁと思います。



今回。


前回。
花子とアン赤毛のアンの翻訳者村岡さんの話)→村岡花子さん、新潮社等。


こういうのは特定の民間企業に肩入れとも取られそうなので、

昔ならNHK的にはダメという感じがしていて


そんな気質がここのところ変わってきているのかなぁと


勝手に思っています。


題材そうでもしないと無いのよ、ということかもしれませんが。