先日聞いた話ですが
住民税の請求とか、割と間違った金額が請求されることがあるそうです。
実際に誤請求があった方にお会し、ご本人からお話を伺いました。
その方は双子で、名前も後ろの漢字が同じです。
一郎二郎の様に。
ある年の住民税の請求額が前年の倍以上になっていたそうです。
で、収入は変わらないのにどうしたことかと問合せたら
市区町村の役所の担当者からは
○○さんは、こことここの二箇所で働かれていますよね?
との返答が。
お察しの通りです。
その方が、
双子のお兄さんの分まで
納税するカタチになっていたそうです。
二人分の税額が一人のもとへ誤請求されていたのでした(お兄さんには正しい一人分の請求があったそうです)。
誤請求の理由は、
苗字が同じで名前が似ていたから。
申し訳ございません、修正致しますと、問題が起きた翌年。
二人分の誤金額の記された通知が
再び来たそうです。
役所さんの管理体制全てが、というわけでは無く、しかし確実にそういった間違いが存在するということが
実際に遭われた方と会うことでリアルに感じられ、なるほどなぁと思ったのでした。
当エントリは役所さんの批判をすることが目的のものではありません(そう聞こえてもしまうかもしれませんが)。
実際は殆ど無いケースだと思いますし。
主題はこのあとです。
文句を言うのは簡単です。
それで直るなら言うことも意味はあるのかもしれませんが
対応は全て相手任せではなく、こちら側でやれることをするといいますか。
この辺り賛否両論あると存じます。
一事が万事ですが
そういう可能性があるということを
踏まえた上で対策を取っておくべきという風に、私は捉えます。
ここの道は滑りやすい、という場合
なんで滑りやすいんだ!と言うよりは
転ばない様に慎重に、
滑らない靴を履いて通過する様にするというか。
それでも滑ったら自分の対策が甘かったという風に、私は捉えます。
あくまで、私の考え方です。
ですから納税額がいくらなのかその辺りは、自分でも調べて把握するという措置を取る様にしようと思いました。
ネットで調べればいくらでも算出式なんて出て来ますから。
そうね、いい機会ね、と感じた方はアレしてみてください。
それと当たり前の話ですが
税法とかそういうルールって
知っておくことに越したことは無いんですよね。
この辺りはまた。