時刻表があるからイライラする。タイのバスの秘密。
これはタイに行ったときに感じた、発見のひとつなのですが。
タイの地元路線バスに乗った時の話です。
よくガイドブックには、バスの行き先が分かりにくく
路線も無数にあって把握が難しいとされるもので
確かにその通りでした。
しかし乗り方は簡単です。
聞くです。
バス停で並んでいるおっちゃんやお姉さんに、
「○○に行きたいのだが何処で待って何番に乗ればいい?」と。
当方英語はからきしですが何とかなります。
こんな単語の羅列で全然伝わります。
「 I go to ○○.
Where BUS stop and BUS No.?」
十分です。
紙にそのナンバーを書いて頂く(一応確認のために別の人にも聞く)。
ちなみに上の写真は137号線。
それでそのバスを待つわけですが
お察しのとおり時刻表なんてものがあるわけもなく。
そのうち来るだろうとみんな待っています。
私もそんなもんだと思うので何分待ったかなんて感覚はなく、
来たら乗る。という感じ。
そうなんです。
逆転の発想で。
時刻表があって、その時刻通りにこないからほんの1.2分でもイライラするのであって。
つまり時刻表が無ければイライラしない理屈です。
…とはいえ日本はもうそこには戻れませんが。
そうそう去年台湾に行ったときは日本と同じ匂いを感じました。
とてもきっちりしているイメージでした。
タイは、そうならないで欲しいなぁと勝手に思うのです(完全に便利な波がたくさんを変えてきている感じですが)。
ちなみに
中はこんな感じ。
みんな楽しげな方ばかり。
路線によっては周回バスで無料のもありますが、
こちらは6.5バーツ(約20円)
盛り上げ話好きな車掌さん
(この人にお金を払って乗車券を受け取ります。
スモールビル(20バーツ以下)や小銭を用意して乗りましょう)。
片言でしたが日本語もしゃべれます。
楽しいひと時でした。
乗ってみたいという方は、これに限らずですが、
全て自己責任でやられて下さいね。