妄想族のWakWakレポート

脳内で湧く『妄想』を好き勝手書き散らします。

大好きな友達を殴った経験。そのときに感じることとは。

大学時代にタイトルの経験があります。



まーくだらない内容でしたが


当時親友にかなりアタマにくる事があって


「今まで通りお前と仲良くやりたいから


一発殴らせろ」



ということで話を付けました。



普通中々ケンカとか殴り合いとかしませんし(当たり前)、



人を殴ることもそう無い中で



大好きな友達(もちろん男です)の顔面を殴るという経験をその時初めてしました(二度無いです)。



ヤなことをされてそいつに対しアタマにきて、かなりイライラしてたので


時間を少しおきましたが



(そして今より輪をかけて小さな人間だったので)



そのまま許すことは出来ない。




今まで通り接したいから



一発ぶん殴ると。



相手もそれでいいよ、と了承したので(いい奴)、



一度壁を殴って練習して



いざ親友の頬めがけて



殴ろうとするわけですが、



相手の顔見ると、ちょっと殴れないんですよ(殴ったけど)。



何ともいえない顔してて、ムカついているんだけども、その顔見ると好きだから拳に力が入らない。



かといって殴らないとこのモヤモヤは解消できない。



壁には出来たけど



結局親友の顔には100で殴れなかったです。


全力で行くつもりで


80位になってしまった。


振り抜けきらなかったです。



嫌いでない相手を全力で殴るというのは、


難しくて中々出来ないんだなぁという体験をしました。



その一連の感覚よく覚えてます。



野蛮最低という声が聞こえてきますが、、



殴ってよかったです。



その瞬間からキレイさっぱり水に流して


それは旅先の帰る日の朝起こったのですが、


全くわだかまり無く、帰りも隣同士一緒に座って


それまで通り仲良く笑いながら帰ったことがあります


(事情知らない周りはその変わり様に驚いてました)。



今も変わらず付き合いをさせてもらっている最高の友達の一人です。



バカな男同士の解決の仕方ですね。



いい経験をさせてもらいました。



感謝です(誰彼殴りかかるそんな狂犬とかじゃホントないので、どうかご安心ください。)。