つい先日、親友の一人がついにCDメジャーデビューを果たしました。
もう自分のことの様に嬉しいです。
まだオフレコなので詳細書けないですが、また情報出して良いタイミングになりましたら、ここでもお知らせさせてください。
彼お世辞じゃなく、ほんとうに歌が上手んです。
で、曲詳細のことはエントリできないので、合わせて思ったことを書きます。
かれこれ10年以上近くで彼のことを見てきた中で、思ったことがあります。
「売れる人は売れるべくして売れる」
もちろんいつ売れるかは運の要素が多分にありますが、
良いストライクボールが来たときに、打席に立っていて、フルスイングができヒットが打てる状態にあるということ。
また空振りしても打席に立ち続けること。
こういうことだと思います。
つまりチャンス(売れるタイミング)が来た時ちゃんとアピール出来る状態に準備が完了していて、臆せずアピール出来ること。
チャンスの可能性があればそれを勝ち取れる様に動き続けること。
こういう努力を続けられていたことは確かです。
また売れるべくという部分の分析もちゃんとされていました。
自身の武器は何か。
どうしたらそれが良く映るか。
それにはどういったやり方が良いか。
現状の音楽業界の動きは、今後はどうか。
どういう椅子に座るべくどこに対してどの様にアプローチしていくべきか。
つまりただ打席に立ってはいなかった。
努力は夢を裏切らない。
努力すれば必ず夢は叶う。
ずっと言われて来ていることで、確かにそうで、
私も努力が何より大切だと思いますが、
同時にただ努力すればいいというわけでも無いと思っています。
プロ野球選手になりたいといっても、
自分の強みもその世界でどの位の位置にいるかも把握せず、どうしたら上手くなるかも考えず、プロ野球選手になるための条件もその業界の仕組みも流れも、誰にアプローチするかも考えず、
闇雲に素振りの練習をするだけでは、と思うのです。
己のこと、敵のこと、世界のこと、そういった各要素を正しく把握分析し、努力する。
恐らく売れている人は皆、それを考えている考えていないはあると思いますが
上述のような売れるべく理由があるはずです。