思い出したから、
そしてすぐに忘れてしまうから、なんとなく書いておこうと思います。
久々に切符を使用し、
入場のときにICカード専用改札口
（わかりますでしょうか。切符の入り口が無いversionの自動改札）
に近づき、入れなくなり別の入場改札から入りました。
出るときも同様の罠（笑）にかかり、
思い出しました。
ICカードの当たり前にすっかりと慣れてしまっているなぁと。
自動改札ができて、駅員さんが切符を切らないで済むようになって
画期的すぎる！スゲぇ！と
小学生ながら当時驚き、
改札鋏のあの音も聞こえなくなった
と思ったものでした。
それから十数年。
ICカードの自動改札対応化に伴い、
その当初は、切符を自動で切ってくれる自動改札で十分で、
そこまで便利にならなくとも、
と感じたことを覚えています。
しかし今、ICカードも既に当たり前に慣れてしまっていて、
自動改札に切符を入れることすら
少し面倒な気にさえなって
いる自分が居ます。
恐ろしいものです。
そうやって生活に入り込み当たり前になっている
事象。
良いと思われること、そうでないこと、
たくさんあるように思います。
既にこの生活に慣れてしまっていて
気付きも、感謝も、警戒も無くなってしまっています。
ある意味では、大変恐ろしいことですね。
そういった意味ですと、
電話は電話で、コードが付いていて、
TVは、その時に見るもので、
PCは、Codeを打ち込んで演算結果を求めるものでした（どれも今もそうですけど）。
そういえば、
いまスマホいじりこの文章打ちながら
歩いているこの道路だって、
アスファルト舗装になり、
それに慣れてしまってずいぶん経つんですよね。
生活にジワジワ入り込んで
当たり前を変えて行く
止められない
ほとんど無条件に受け入れるしか無い
流れ、
アップしたらまたすぐに忘れてしまうけど
怖いよなぁ。
