昨日のエントリ、クレーム大国ニッポン。
の続きになるのですが。
「もう来ないで下さい」
「来店お断り」
と簡単に言えない彼等のことを
想うと何とも言えないです。
公立の義務教育である中学の
校長や教員は、私立のそれとは
根本的に立ち位置が違うと思っています。
私立の学校では、校則に従わない生徒や
素行に問題ありと判断された生徒は
退学処分という名の「来店お断り」ができます。
しかし、公立校ではそう簡単にはいかないはずです。
もちろん法に触れたり犯罪をということになれば、
しかるべき場所にいくことにはなりますが。
確実に私立校からうちでは見れません
という生徒達の受け皿となる側面も持ち合わせているわけで。
問題ある生徒がダメだという話しではなくて、
それを受け入れる側の気持ちは大変だろうと思います。
同様に、個人スナックのママ(どの客商売も根本的には同じかと思う)も
金払いの悪い、周囲に迷惑もかける
望んでいないお客にも愛想を振りまいていると想像します。
お客様がいなければ、商売自体成り立たないだろ!
とお叱りを受けそうですが、
チェンジチェアして考えてみれば
人情として、誰だって優良顧客と
商売したいと思います。
一見さんお断りのお店の気持ち、分かるなぁ。
一度、公立中の教員の方の話を聞いてみたいです。
誰もがお客で誰もが接客者。