妄想族のWakWakレポート

脳内で湧く『妄想』を好き勝手書き散らします。

遺体でもいいから面会したい。

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伊豆大島の台風の影響による土砂災害、

それによって命を失われてしまった方々、

御冥福をお祈り致します。


今日現在、生存者の捜索活動が行われています。



私は特にビジネスなどは

合理的な費用対効果で

物事を判断する部分があります。



ですが、そんなことでは割り切れない気持ちを、

昨夜改めて感じました。



それは母親と先のニュースを見ながら、母の弁を聞いて。


生き埋めになってしまっているかもしれない、

行方不明者の親御さんや、ご家族は、


何としても見つかって欲しい、生きていて欲しい。


そう思い、自衛隊、消防、レスキューの方々に


その望みを託します。



そして、その気持ちが時間とともに、

頭のどこかで難しいのではと、

思ってしまっていても、

簡単に諦めることなんて出来ない。




ここまでは私も貧相な想像力しか持ち合わせておりませんが、

想像することは、出来ていると思います。




しかし、この後の話に考えが及んでおりませんでした。




例え、遺体になってしまっているとしても、

面会したい。


そうでないと、心の踏ん切りが付かない。



あぁ!と、思いました。



私には嫁も子供もおりませんが、


もしも我が子がそうなったとき、


確かに、遺体だけでも、面会したい。




そう思います。


72時間以降は捜索との費用対効果がなんて、


当人は言ってられない気持ちも十分に分かる気がしました。





しかし、ほんとうのところは、


当事者にしか、


分かることは無いんだということも、


分かっているつもりです。




できることは、想いを馳せ、想像することだけです。




それよりきっと、


計り知れない想いがそこには


あるはずである、ということしか。






改めて。


いま捜索されている人が


一人でも多く助かることを


遠くの場所から勝手に祈っています。