妄想族のWakWakレポート

脳内で湧く『妄想』を好き勝手書き散らします。

全部は、ムリ。

ほぼ日の今日(7/1)のダーリンの引用。
良いです。時間は有限で、やれることは、限られてる。だから、本当に、やりたいことを。シェア。



・ずっと前から、じぶんに言い聞かせているのですが、まだまだ身にしみてわかってないことがあります。それは、「ぜんぶは無理だ」っていうことです。

やりたいことが、いろいろあるのはいい。頼まれることがいっぱいあるのも、よかろう。知っておくべきこと、まだ山のようにあるだろうよ。できなくて恥ずかしい思いをすることもあるし、得意なことはもっと上手になりたくて、誰かの力になれたらいいなとも思うし、健康も保っていたいし、あちこち旅して見て回りたいし、ゆっくりからだも休めたいし、おいしいものも食べたいし、おしゃれもしたいし笑っていたい。そんなにいっぱいのこと、できるわけない。

「ぜんぶは無理だ」って当たり前のことなのに、できている一つ二つのことよりも、やれてないことのほうを勘定してしまう。ぼくには、そんなところがあって、だからいつでも落ち着けなくて、しかも宿題に追われてるような気分が抜けない。ほっとけば、そういう感じなのです。だから、理屈として「ぜんぶは無理だ」と言ってやります。それでも、スッキリそういうふうには思えてない。上手に「ぜんぶは無理だ」を実践できてる人もいます。でも、ぼくはまだまだまだまだハンパです。他人にも、じぶんにもキッパリと、有限の実力と時間についてわからせてやらないとね。

そうなんだよなぁ、永遠に生きられるようなつもりでいるから、山のように積み上げたやりきれっこない課題を、あきらめないで積んだままにしておけるんでしょうね。まずは「ぜんぶは無理だ」、そして、順番をつけること、決めちゃったらその順番で取り組むこと。堂々と、自信家のようにふるまい、じぶんで決めた順番にしたがって平然と休むこと。簡単だけど、できてなかったことなんだよなぁ。